長崎県の西端、五島灘に面した崎戸町の透き通るような海水を原料に作られています。
海の恵みである「にがり」をほどよく含んだ、塩カドのない、まろやかな深い味わいが特徴のお塩です。
海水を煮詰めるとドロドロの液状になり、そこから塩を取った時に残る液体が”にがり”です。舐めるとピリッとする苦味がありますが、この苦味成分こそが『マグネシウム』です。
もともと海水であるお塩には、本来カリウムやマグネシウム、カルシウムなどの成分が含まれています。
五島灘の豊かな海水から、そうした成分をそのまま損なわない工法で生産しています。
骨や歯を丈夫にするカルシウムの吸収を高めるためには、マグネシウムをバランス良く摂取することが大切だといわれています。
五島灘の塩に含まれるにがりは「膜濃縮法にがり」といい、大切な成分はそのまま残し、海の汚染物を透過しない
イオン交換膜法でつくられています。それにより、マグネシウムやカルシウムを含んでいる濃厚なにがりができあがります。
五島灘の塩は、優れた品質管理技術により、常に安定した品質の塩づくりを心がけています。
塩の製法にこだわり、社会のニーズに応えるべく、日々努力を続けています。
自動計量機で計量したのち、自動包装されます。
金属異物を専用機器でチェックします。
最終チェックとして、目視による品質チェックを行ないます。
安定した環境で、出荷までの間に一時保管します。